この記事では
・”自分に合った”出産準備リストの作成方法
・最低限必要なベビー用品
・必要なかったベビー用品
が分かります。
現在妊娠中の方のお役に立てればと思いますので、私の経験談も含めて詳細に分かりやすく説明していきます。
安定期に入ると、妊娠後期の大きなお腹になる前にベビー用品を揃えておかなきゃ!と色々調べて購入していくと思います。
ですがSNSを見てみると・・・
こんなにいらなかった…
オムツがすぐにサイズアウト!
なんて声もチラホラ。
ネットで調べてみたり、保健センターで貰うパンフレットには購入リストが載っていますが、
それ、結構多くないですか?
最低限何が必要なのか、どのくらい必要なのか。
それも各家庭の状況によって全く変わってきますので、パターン別に合わせて出産準備リストを作成できるようにお話ししていきます。
出産準備リストの作成
出産準備リストは書いているもの全てを買う必要があるわけではありません。
今の時代はSNSをやっている方も多く、周りの買っているものに左右されることもあります。
私はそれで失敗した買い物もあったので、これから出産する方々には自分に合った出産準備リストを作成することをおすすめしたいです。
ポイント①:産後の生活環境を考えよう
出産後、あなたはどんな生活環境になりますか?
・里帰り
・旦那さんの育休取得
・ほぼワンオペ
このように人によって色々なパターンがあります。
里帰り・旦那さんの育休取得の場合
「自分以外に買い物に出られる人がいる」
その場合、オムツなど大量に買い込んでおく必要はないです。
乾燥肌かも?
と思ったらベビーワセリンを買えばいいです。
オムツが合わない…
と思ったら今のオムツが無くなってから他の製品を試せばいいです。
他に買いに行ける人がいる場合、必要だと思ってから買いに行くので全然間に合います。
ネットに書いているものをあれこれ心配して色んなものを買っておくのは控えましょう。
ワンオペ育児の場合
「里帰りもできず、旦那さんもお仕事でワンオペ」
新生児を抱えながら買い物に行くわけにはいきません。
消耗品は1セット多めに買っておく
オムツやおしりふきなどの消耗品は1セット多めに購入しておけば安心です。
安価なものは買って備えておく
ベビーワセリンやベビーローションなどの保湿系や、スタイやミトンなどの赤ちゃん服のオプション系など、これらは安価なので買っておくと困らないと思います。
今の時代はAmazonや楽天など、ネットショッピングがあるので良い時代になったなと思います。
特にAmazonは、Amazonプライム会員(月額500円)になっておくと送料無料やお急ぎ便が利用できます。
自分で買いに行く手間がない、しかも月額500円はタクシー代よりも断然安いです。
\Amazonプライムを1ヶ月無料で試す/
ポイント②:自分に合ったリストを作成
産後の生活環境を想像出来たら、次は具体的にリストを作っていきましょう。
出産準備リストを手に入れる方法はいくつかあります。
・市から貰えるパンフレット
・産院から貰える出産準備リスト
・西松屋などベビー用品販売店で無料配布
・ネットでpdf配布
私は産院で貰い助産師さんに説明してもらえました!
大体どんなリストもほとんど内容は同じです。
〜自分に合ったリスト作り〜
どこのリストでも良いのでまず1枚出産準備リストを準備して下さい。
そのリストをベースとします。
そこに、自分の産後の環境を考慮して、
必要なものは足す、多すぎるな、いらないな、と判断したものはリストから消しましょう。
リストにチェックをつけたり、要らないものはぐりぐり消して、足したいものは書き込む。
自分が分かればリストなんてごちゃごちゃしたって大丈夫(THE・ズボラ主婦)!
最低限必要なベビー用品16選
あらかじめ準備がいる最低限必要なベビー用品をまとめました。
オムツ用品
①紙オムツ
新生児サイズ1パック
これを使い切ってからは他のメーカーのオムツを順番に買って娘に合うものを探しました。
新生児期のオムツの買い溜めは厳禁です⚠︎
⚫︎サイズアウトの可能性
「新生児サイズが1か月でサイズアウトした」人もいます。
産まれてきた時の大きさや、成長スピードは人によってもちろん違います。
新生児サイズは1パックしか使わなくて、2,3パック余ってしまった!なんて充分にあり得ますので、お気を付けください。
⚫︎使っているオムツが合わない可能性
肌に合うオムツはその子によって違います。
勧められたのに自分の子に合わなかった、安くて買ったけどオムツかぶれする・・という事になりかねないので、私はオムツは1パックずつ買いました。
肌の弱い娘にも合った私のオムツのおすすめはこちら!
私も色々勧められて試しましたが、
「結論」
ムーニーとパンパース最強!!!
②おしりふき
箱買いでOK!
おしりふきはおむつが外れるまでずっと使います。
箱買いをオススメしますが、安いものを買うと出しにくかったりペラペラで枚数を沢山使う羽目になったり…安すぎるおしりふきはやめた方が良いです。
少し高めでもメーカー品がオススメ。
私はコットン×おしりふきウォーマーを全力でおすすめ!
コットンはなんでも良いですが、減りが早いので箱買いがオススメです。
おしりふきウォーマーはこちらを愛用中。
【おしりふきの作り方】
1.コットンを束で取り濡らし、軽く絞る
2.1枚1枚小さいポリ袋に入れていく
3.袋ごとおしりふきウォーマーの中に入れる
家ではこのやり方でおしりふきを作っています。
手間がかかりますが、おしりふきよりも厚くて柔らかいのでお尻に優しい。
普通のおしりふきだと面積が広すぎて拭きにくいのが、コットンだと拭きやすいです。
そして安い。
作る手間より、メリットの方が多いです。
お出かけする時の持ち運び用に、普通のおしりふきも常備が必要です。
ベビー服
③短肌着・コンビ肌着
どちらも3〜5枚ずつ、計6~10枚ほど用意。
衣類に関しては、洗濯機を回せる頻度によって持っておく枚数を調整しましょう。
洗濯機を頻繁に回せない場合は10枚ほど必要。
おしっこ漏れ・ウンチ漏れが一日に何回もあると服がもうない!なんて事態に。
④ロンパース
前開き出来るものを6〜10枚、選択頻度によっては10枚ほど用意。
ロンパースは特に夏場は活躍します。夏産まれの子ならこれ一枚でも大丈夫!
可愛い!と思ったデザインでも、かぶせるタイプのものもあるので注意。
首が座っていないので、頭からかぶせて着せたり脱がせたりするのは大変。
前開きのタイプがオススメです。
⑤カバーオール
冬生まれの子は必須アイテム。
肌着と同じく6~10枚、洗濯頻度によっては10枚ほど用意。
新生児期に大活躍!
ボタンの留め方によって、ズボン型にもワンピース型にもなります。
とにかくオムツ交換が頻繁だし、新生児のうちは動きが活発ではないのでお腹が出る心配もありません。
足がバタバタし始めるまではドレスオール(ワンピース型)として使えば、いちいちボタンを外したりせず、オムツ交換がスムーズにできます。
新生児の頃は動けないので、大きいサイズでなんの不便もありません!
⑥おくるみ
1〜2枚あればOK!
家にある柔らかいバスタオルで充分です、新たに買う必要無し!
温度調節だけでなく、キュッとくるめておくと落ち着いて寝ることが多い印象でした。
ベビーケア用品
⑦ガーゼ
10枚〜20枚
私は20枚セットで数百円で西松屋で購入。
顔を拭いたり口からあふれるミルクを拭いたり、使っては洗濯籠に入れ新しいのを使っての繰り返し。
新生児期を過ぎても使えるので多めに持っておくのをオススメします。
⑧ベビー用爪切り
ハサミではなく普通の爪切りを!
赤ちゃんは少し爪が伸びた状態で顔を触るだけで傷だらけになってしまいます。
私はハサミタイプを買って大失敗。
普通の爪切りの方が断然切りやすいです。
⑨ベビー綿棒
耳にも鼻にも使えます。いざ必要な時に大人用の綿棒じゃ入りません。
100均でも購入できるので一つは持っておいた方が良いです。
お風呂用品
⑩ベビーバス
使う時期が限られている為、衣装ケースで代用しているママさんも多くいます。
手ごろなサイズの衣装ケースがあれば買う必要は無いです。
⑪ボディソープ
全身に使えるシャンプーや石鹸を使用。
首を支えながらなので、泡で出てくるタイプの方が泡立てる手間もかからず楽チンです。
肌が弱い赤ちゃんにはシャボン玉石けんがおすすめ!娘も愛用。
⑫沐浴ガーゼ
2〜3枚
毎日使うし沐浴用じゃないと全身にかけてあげられないので、西松屋などで2〜3枚入りを買うと良いです。
ねんね用品
⑬布団用具一式
西松屋などで布団セットがあります。
+体温調節用にタオルケットがあれば充分でした。
ミルク用品(必要な人のみ)
おっぱいを上手く吸ってくれないかも。
おっぱいがなかなか出ないかも。
すぐに預ける予定なのでミルクで育てたい。
ミルクにも頼りながら育児したい。
皆さん産後母乳にするかミルクにするか、ある程度決めておくと思います。
ちなみに私の場合…
哺乳瓶や消毒するためのミルトンなど一式揃えましたが、ずっと完全母乳の為ほぼ使わず…
産院から粉ミルクを貰える場合もあるので、それも考慮して必要な人はミルク用品も準備リストに入れて下さい。
⑭哺乳瓶一式
哺乳瓶大小1つずつ、乳首2つ
産院でも大小一つずつの用意を勧められました。
最初の頃は消毒も必要な為、2セットあれば回して使えます。
⑮粉ミルク
1缶あればOK
産院から貰える人も多いようです。貰える場合はすぐに買う必要はないです。
⑯哺乳瓶用ブラシ
ミルクを使うなら必須アイテム。一つあれば充分です。
以上最低限必要なベビー用品16選でした。
これらは確実に使うアイテムなので早めに揃えておいて問題なしでした。
次に、
初めての育児、心配してあれやこれやと買ってしまった中で
まじでいらなかったな…
と感じたグッズを紹介していきます。
いらなかったベビー用品5選
①ベビーワセリン
乳児湿疹が出た時点で市販品は試さず皮膚科にかかったので、ベビーワセリンは全く使用しない羽目に・・・
②ベビーワゴン
完全にSNSのママさん達を真似して購入しましたが、はっきり言って邪魔でした。。
家の広さにもよるので、リビングが広くてベビー用品を一式移動させたいならあると便利です。
③ベビーパウダー
オムツかぶれをしないためにと思いましたが、今は健康上の危険が指摘されているそう。
(汗腺を塞いであせもの原因になる・シワに入り込んでかぶれが悪化)
オムツかぶれにはこの最強アイテムがママさん達の間で愛用されています。
最強です。
④おしゃぶり
赤ちゃん=おしゃぶりみたいな概念で買い、見事に使わないまま無駄になりました。
おしゃぶりは歯の噛み合わせが悪くなるとも言われているので、使用しなくて済むのなら使わない方が良いと思います。
⑤バウンサー
これは本当にその子によるんですが、大人しくならないかもしれないという覚悟の上で購入をおすすめします(笑)
私の娘は全く使わずに邪魔なまま今も部屋の片隅にあります。。
まとめ:必要になったら買うのがおすすめ
【結論】
心配になってあれやこれやと準備し過ぎない方が良いです。
ある程度買いためておくのではなく、旦那さんや親に必要になったら買い物に行ってもらう事があることを把握してもらう。
いざ必要になったときに買い物をお願いして、その子に必要なものを買い揃えていくのが良いです。
最低必要なものだけを買っておけば、育児をしながらこういうのが必要だな、と、だんだん分かってきます!
初めての育児、ベビー用品も分からないものだらけなので、Twitterでもコメントでも、私で良ければ是非ご相談下さい。
\ なんでもご相談ください /
コメント